【2026年体験・見学】星野リゾート トマムで雲海以外に何する?ファームエリア散策・ミナミナビーチを紹介
星野リゾート トマムといえば雲海テラスが有名ですが、山から戻ったあとや、日中の時間をどのように過ごすか迷う人もいるでしょう。
雲海ゴンドラの予約方法や服装、トマム山山頂まで登った体験は、「星野リゾート トマム雲海テラス体験記」で詳しく紹介しています。
今回、2泊3日の滞在中にファームエリアを実際に散策し、ミナミナビーチは館内を見学・撮影しました。
ミナミナビーチでは遊泳していないため、館内の様子と公式情報をもとに紹介します。
先に、実際に訪れて感じた結論をまとめます。
晴れていて気温が過ごしやすい日は、牛や羊を眺めながらのんびりできるファームエリアがおすすめです。
雨の日や屋外の強い日差しを避けたい日、子どもと遊びたい場合は、屋内施設のミナミナビーチが利用しやすいでしょう。
ファームエリアは、アトラクションを次々に回る場所というより、広い芝生と牧場風景の中でゆっくり過ごす場所です。
ミナミナビーチは家族連れが多く、浮き輪やボートを使って遊ぶ子どもたちの姿が目立ちました。
ファームエリアとミナミナビーチを比較
| 比較項目 | ファームエリア | ミナミナビーチ |
|---|---|---|
| 主な楽しみ方 | 牛・羊・馬、芝生、ハンモック、屋外ソファ | ウエーブプール、子ども用プール、浮き輪、SUP |
| 向いている天候 | 晴れ・曇り | 雨・屋外の日差しが強い日 |
| 向いている人 | のんびりしたい大人、カップル、動物を見たい家族 | 子ども連れ、プールで遊びたい人 |
| 所要時間の目安 | 実際に散策した印象では30〜60分、ゆっくり過ごすなら1〜2時間 | 館内見学と公式情報をもとにした目安では1〜3時間程度 |
| 利用方法 | 散策は自由。体験により予約要否が異なる | 受付で入場手続き |
| 注意点 | 屋外のため、暑さ・雨・虫への対策が必要 | 館内は30℃以上。水着や浮き輪の有料レンタルあり |
※ファームエリアは実際に散策した体験をもとに、ミナミナビーチは館内見学と公式情報をもとに記載しています。
ファームエリアは現在約100ヘクタールあり、牛が暮らす放牧地のほか、羊とお昼寝ハンモック、屋外で休めるスポット、牧草ベッドステーション、カートドライブなどが用意されています。
ミナミナビーチは、30m×80mの造波プールを備えた屋内施設です。
ファームエリアはどんな場所?
ファームエリアは、星野リゾート トマムの敷地内に広がる牧場エリアです。
トマムはリゾート開発以前、約700頭の牛が飼育され、農業が営まれていた地域でした。
現在は約100ヘクタールの土地で「ファーム星野」の取り組みが行われ、牛が暮らす風景や北海道らしい緑の丘を楽しめます。

実際に歩いてみると、ホテルの近くにありながら、視界の大部分を芝生や山が占めています。
広い敷地を忙しく回るよりも、動物を眺めたり、屋外ソファに座ったりしながら、ゆっくり過ごすのが合う場所だと感じました。
今回訪れた平日は人が少なく、落ち着いて写真を撮れました。
風がある日は気持ちよく過ごせますが、日差しの強い真夏は暑くなりやすいため、午前中や夕方の散策が向いています。
放牧地で牛たちがのんびり過ごす姿を見られた
ファームエリアで特に北海道らしさを感じたのが、広い放牧地で休む牛たちの風景です。

黒白模様の牛だけでなく、茶色い牛も見られました。
牛たちは広い芝生の上で横になっており、観光用の動物展示を見るというより、実際に牛が暮らしている風景を眺めている感覚があります。
ホテルのタワーや人工的な施設とは雰囲気が大きく異なり、同じリゾート内にいるとは思えないほど静かな景色でした。
仔牛を近くで見られる場所もある

仔牛がいる場所では、柵越しに表情や毛並みが分かる距離まで近づけました。
動物園のように多くの動物が次々に現れる場所ではありませんが、牛をじっくり観察したい子どもには楽しみやすいでしょう。
2026年は、仔牛が牛乳を飲む様子を見学できる「仔牛のごくごくタイム」と、育成牛の食事を見られる「育成牛のもぐもぐタイム」が、4月26日から10月31日まで案内されています。
どちらも予約不要ですが、動物の体調や天候などにより、内容が変更・中止される場合があります。
羊は近くで見ると表情や毛並みまで分かる
ファームエリアでは羊も飼育されています。

近くで見ると、厚い毛や耳の形、表情までよく分かります。
羊がいる芝生にはふんが落ちている場合があるため、柵の内側には入らないよう注意が必要です。
羊が必ず同じ場所にいるとは限らないため、訪れた時間や動物の状況によって見え方は変わります。
羊とお昼寝ハンモック|木陰で休める無料スポット
ファームエリアには「羊とお昼寝ハンモック」があります。

木陰に設置されたハンモックに横になり、羊を眺めながら休めるスポットです。
2026年の開催期間は4月24日から10月31日まで、利用時間は9時から17時。予約不要・無料で、対象は全年齢です。
天候や動物の体調によって、中止または内容変更となる場合があります。
派手な体験ではありませんが、雲海テラスの早朝観光やアクティビティのあとに、少し休みたいときに使いやすい場所です。
看板には、ハンモックを揺らしすぎないことや、混雑時には譲り合って利用することなどが案内されていました。
屋外ソファで何もしない時間を楽しむ

実際に訪れると、芝生の上にソファが置かれたシンプルな場所です。
だからこそ、観光スポットを次々に回らず、景色を見ながら何もしない時間を楽しめます。
晴れていて風が気持ちいい日は長く滞在したくなりますが、雨天時や日差しが強い時間帯は過ごしにくくなります。
飲み物を持っていき、散策途中の休憩場所として使うのがよいでしょう。
馬や乗馬体験もある
ファームエリアでは、馬の姿も見られました。

今回は乗馬を利用せず、馬が待機している場所を撮影しました。
2026年の乗馬体験は4月25日から10月31日までで、毎週木曜日は定休です。
営業時間は10時から15時40分まで。所要時間は約15分、料金は1人3,600円、対象は3歳以上です。
事前予約はできず、毎朝8時から当日券が販売され、なくなり次第終了します。大人と子どもの組み合わせであっても2人乗りはできません。
引き馬形式で行われるため、初めて馬に乗る人や子どもにも検討しやすい内容です。
ただし、スカートやかかとの高い靴では、安全上の理由から騎乗できない場合があります。また、天候や馬の体調によって営業を中止することがあります。
カートドライブなら広いエリアを移動しやすい
ファームエリアには、牛柄にデザインされた専用カートがあります。

公式名称は「カートドライブ」で、広い敷地を自分で運転しながら回れる乗り物です。
2026年の営業期間は4月24日から11月1日まで。受付は8時からで、通常の最終受付は17時ですが、9月以降は時期によって早まります。
所要時間は1時間、料金は1台3,500円。1台につき5人まで乗車でき、運転には普通自動車免許が必要です。予約は不要です。
今回は利用していませんが、徒歩で広い範囲を回るのが大変な人や、小さな子ども・高齢者と一緒に訪れる人には便利でしょう。
アルコールを摂取した人は運転できないため、カートを利用する場合は飲酒前に済ませておきましょう。
筆者が考えるファームエリアの所要時間
ファームエリアの所要時間は、何をするかによって大きく変わります。
以下は、実際に散策した印象から考えた目安です。
| 過ごし方 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 景色と動物を少し見る | 30分前後 |
| 牛・羊・屋外ソファ周辺を歩いて回る | 45〜60分 |
| ハンモックやソファで休憩する | 1〜1時間30分 |
| カートや乗馬も利用する | 1時間30分〜2時間以上 |
写真を撮りながら散策する場合は、少なくとも1時間ほど見ておくと、慌てずに回れます。
ファームエリアは「すべての場所を制覇する」というより、気に入った場所で時間を使うほうが楽しみやすいです。
ファームエリアが向いている人
ファームエリアは、次のような人に向いています。
- 牛や羊などの動物を見たい
- 北海道らしい牧場風景を撮影したい
- 雲海テラス後にのんびり過ごしたい
- 屋外ソファやハンモックで休みたい
- アクティビティを詰め込みすぎずに過ごしたい
一方、短時間で刺激のあるアトラクションを次々に楽しみたい人には、少し物足りなく感じる可能性があります。
ファームエリアは、何かを次々に体験する場所というより、牧場の風景の中でゆっくりする場所として考えると満足しやすいでしょう。
ファームエリアを歩くときの注意点
暑い日は長時間の散策が厳しい
ファームエリアは大部分が屋外です。
日差しを遮る場所が限られるため、気温が高い日は帽子、飲み物、日焼け止めを用意したほうがよいでしょう。
真夏は日中を避け、午前中や夕方に回ると歩きやすくなります。
雨の日は楽しめる場所が限られる
ハンモックなどの屋外スポットは、天候によって営業を中止する場合があります。
雨の日に無理をしてファームエリアを歩くより、屋内のミナミナビーチへ予定を切り替える方法があります。
靴は歩きやすいものを選ぶ
芝生や土の上を歩くため、雨のあとは足元がぬかるむ可能性があります。
ヒールや汚したくない靴より、スニーカーなど歩きやすい靴が向いています。
動物の近くでは、ふんが落ちていることもあるため注意してください。
雨の日や屋外の強い日差しを避けたい日はミナミナビーチが候補|今回は館内見学のみ
ファームエリアで長時間過ごしにくい日は、屋内施設の「ミナミナビーチ」が候補になります。
今回は館内を見学・撮影したのみで、実際には遊泳していません。以下は現地で確認した様子と公式情報をもとに紹介します。

ミナミナビーチは、30m×80mのウエーブプールを備えたインドアビーチです。
ガラス張りの館内は常に30℃以上に保たれています。屋外の雨や直射日光は避けられますが、涼しい施設ではありません。
水深30cmの子ども用プールも用意されています。
今回撮影した際は、浮き輪やボートを使って遊ぶ家族連れが多く見られました。
広いプールですが、大人が静かに泳ぐというより、子どもと一緒に遊ぶレジャープールという印象です。
ミナミナビーチの営業時間と料金
2026年グリーンシーズンの営業期間は、4月24日から11月1日までです。
通常営業時間は11時から20時で、最終受付は19時。4月29日から5月6日、7月18日から8月31日は、10時から20時まで営業します。
11月1日は17時閉館で、最終受付は16時です。
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| トマム ザ・タワー、リゾナーレトマム宿泊者 | 無料 |
| 日帰り・12歳以上 | 2,600円 |
| 日帰り・7〜11歳 | 1,100円 |
| 日帰り・6歳以下 | 無料 |
トマム ザ・タワーとリゾナーレトマムの客室、風呂、サウナの違いは、「星野リゾート トマムはザ・タワーとリゾナーレどっち?実泊比較」でまとめています。
宿泊者は、チェックイン時に受け取るフリーパスポートへ必要事項を記入し、ミナミナビーチ受付で提示します。
ヴィレッジアルファ宿泊者は、無料利用の対象外です。
チェックイン前に利用する場合は、先に宿泊ホテルのフロントへ立ち寄る必要があります。
営業時間や料金は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトを確認してください。
水着や浮き輪は現地で借りられる
水着を持っていない場合は、男性用・女性用・子ども用の水着を有料で借りられます。
2026年7月時点では、一般的なレンタル水着は1,200円、浮き輪フリーパスは1,800円です。
ライフジャケット、バスタオル、フェイスタオルは無料で利用できます。
旅行中に急きょ利用することになっても、現地で必要なものをそろえやすい施設です。
ただし、家族全員分をレンタルすると費用が増えるため、利用予定がある場合は水着を持参したほうがよいでしょう。
ミナミナビーチと同じ建物に木林の湯もある
ミナミナビーチと同じ建物には、露天風呂とサウナを備えた「木林の湯」があります。
2026年の営業期間は4月24日から11月1日まで。通常は15時から23時までで、最終受付は22時です。
4月29日から5月6日と、7月18日から8月31日は13時から営業します。最終日の11月1日は17時閉館です。
トマム ザ・タワーとリゾナーレトマムの宿泊者は無料で利用できますが、ヴィレッジアルファ宿泊者は対象外です。
日帰り料金は、12歳以上1,500円、7〜11歳750円、6歳以下無料です。
ミナミナビーチと木林の湯を日帰りで両方利用する場合は、それぞれの入場料金が必要です。
木林の湯は、名前に「湯」と付いていますが温泉ではありません。
また、内湯はなく、露天風呂と90℃の高温サウナが中心です。
プールで遊んだあとに入浴したい人には便利ですが、一般的な温泉施設を想像して訪れると、設備に違いを感じる可能性があります。
晴れた日と雨の日のおすすめの過ごし方
晴れていて過ごしやすい日
| 時間帯 | 過ごし方 |
|---|---|
| 早朝 | 雲海テラス |
| 朝 | 朝食 |
| 午前 | ファームエリア散策 |
| 昼前後 | 屋外ソファやカフェで休憩 |
| 午後 | カート・乗馬・アクティビティ |
朝の雲海テラスから戻ったあと、朝食を食べてからファームエリアへ向かうと、日中の時間を使いやすくなります。
朝食会場や夕食選びで迷っている人は、「星野リゾート トマムの食事はどこがおすすめ?朝食・夕食・ワイン6店を比較」も参考にしてください。
雨の日や屋外の強い日差しを避けたい日
| 時間帯 | 過ごし方 |
|---|---|
| 朝 | 朝食 |
| 午前〜午後 | ミナミナビーチ |
| 午後 | 木林の湯 |
| 夕方 | ホタルストリートやホテルへ移動 |
雨の日はファームエリアのスポットが中止になる可能性があるため、最初からミナミナビーチを中心にすると予定を立てやすくなります。
ただし、木林の湯は通常15時からの営業です。繁忙期以外は、開始時刻を確認してから移動してください。
結局どちらがおすすめ?
大人だけの旅行や、北海道らしい景色を楽しみたい人にはファームエリアがおすすめです。
牛や羊を眺め、屋外ソファやハンモックで休む過ごし方は、屋内施設では味わえません。
子ども連れや、雨・屋外の強い日差しを避けたい人にはミナミナビーチが向いています。
天候に左右されにくく、水着や浮き輪も現地で借りられるため、旅行中に予定を変更した場合にも利用しやすい施設です。
ただし、館内は常に30℃以上なので、涼しさを求める施設ではない点には注意してください。
| 旅行の条件 | おすすめ |
|---|---|
| 晴れた日 | ファームエリア |
| 雨の日 | ミナミナビーチ |
| 大人・カップル | ファームエリア |
| 子ども連れ | ミナミナビーチまたはファームエリア |
| 動物を見たい | ファームエリア |
| 体を動かして遊びたい | ミナミナビーチ |
| のんびり過ごしたい | 屋外ソファ・ハンモック |
| 屋外の強い日差しを避けたい | ミナミナビーチ |
まとめ|晴れた日はファーム、雨や屋外を避けたい日はミナミナビーチ
星野リゾート トマムで雲海テラス以外の時間を過ごすなら、天候と旅行メンバーに合わせて場所を選ぶと失敗しにくくなります。
晴れていて過ごしやすい日は、牛や羊を眺めながら北海道らしい風景を楽しめるファームエリアがおすすめです。
ファームエリアは、派手なアトラクションを次々に回る場所ではありません。
広い芝生を歩き、動物を眺め、屋外ソファやハンモックで何もしない時間を過ごすことに価値があります。
雨の日や屋外の強い日差しを避けたい日、子どもと遊びたい場合は、屋内のミナミナビーチが利用しやすいでしょう。
1泊だけなら天候を見てどちらか一方を選び、2泊する場合は晴れた日にファームエリア、別の日にミナミナビーチと分けると、トマムの日中を無理なく楽しめます。
公式動画でもトマム滞在の雰囲気を確認できます
星野リゾート トマムの公式YouTubeでは、リゾート内での過ごし方を動画で確認できます。
ファームエリアやアクティビティ、ホテル滞在の雰囲気を映像で見ておきたい人は、訪問前にあわせて参考にするとイメージしやすいでしょう。
※本記事はPR案件ではありません。星野リゾート トマムから報酬や宿泊提供を受けず、自費で宿泊し、ファームエリアを散策、ミナミナビーチを見学した内容をもとに作成しています。
※掲載している施設情報や写真については、公開前に星野リゾート トマムへ確認を依頼しています。記事内の感想や評価は、筆者自身の宿泊・散策・見学体験に基づくものです。
※営業時間・料金・開催期間などは、2026年7月時点の公式サイトを確認しています。天候や動物の体調などにより、内容が変更・中止される場合があります。
このカテゴリの新着記事