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2026.03.31

冬の層雲峡で白銀の森へ。紅葉谷を歩く「たき探検(スノーウォーク)」

紅葉谷駐車場から始まる、冬の層雲峡スノーウォーク体験

北海道上川町・層雲峡温泉街にある紅葉谷(もみじだに)は、冬になると深い雪に包まれ、通常の散策とはまったく違う白銀の森へと変わります。

散策路は片道約700mですが、冬は雪で道の表情が大きく変わり、スノーシューを履いて進む冬限定の自然体験コースになります。

今回参加したのは、STAY FORESTが案内する「たき探検(スノーウォーク)」です。集合場所は紅葉谷駐車場で、ガイドと合流したあと、スノーシューを装着して紅葉谷の森の中へ入っていきます。

層雲峡の冬景色を、ただ眺めるのではなく、自分の足で入り込んで味わえるのが、この体験のいちばんの魅力です。

油断は禁物!冬の紅葉谷は想像以上に足腰を使う

紅葉谷を実際に冬に歩いて感じたのは、距離だけを見ると長すぎるコースではないものの、想像以上に足腰を使うということでした。

雪の上は平地でも踏み込みに力が必要で、さらにルートの途中には上り下りもあります。

私自身も、フカフカの新雪に足を取られながら進む場面があり、「気軽な散策」というより、冬の自然の中をしっかり歩くアクティビティだと感じました。

だからこそ、初めて歩くなら、装備レンタルとガイド同行がセットになったツアーを選ぶと安心です。

雪の状態やその日の歩きやすさは大きく変わるので、現地を知るガイドと一緒に歩くことで、紅葉谷の魅力を安全に楽しみやすくなります。

ツアー基本情報・ガイド紹介

ガイド:STAY FOREST

案内してくれるのは、陳 微心(トビ)さん/Chen Wei-shinです。日本語・英語・中国語に対応しているため、国内旅行者だけでなく海外からの旅行者にも参加しやすいです。

また、安全面(天候急変時の判断や万一の対応)と環境配慮(自然への影響を抑える行動)を大切にしながら案内してくれるのが特徴です。

景色の説明だけでなく、「安全に楽しむための動き方」まで含めてフォローしてもらえるので、冬山の経験が少ない人でも安心感があります。

体験の基本情報

  • 体験名:たき探検(スノーウォーク)
  • 所要:3時間ぐらい/距離:約2km
  • 出発目安:午前9:00/午後13:00(相談可)
  • 料金:2名以上 7,000円/人、1名 9,000円(レンタル・保険・お茶・おやつ込)
  • 定員:1〜5名
  • 集合:紅葉谷駐車場(送迎相談可)

開催期間の目安(シーズン)

本ツアーは積雪状況や気温条件に左右される冬季限定のアクティビティです。

年によって状況が変わるため、最新の開催可否やコンディションはSTAY FOREST公式ページで確認してから予定を立てるのがおすすめです。

あわせて読みたい
同じくSTAY FORESTが案内する冬の体験として、大函の峡谷を歩く「峡谷探険(スノーウォーク)」の記事も公開しています。


層雲峡の冬をもっと深く楽しみたい方は、
【冬季限定】層雲峡スノーシュー体験|大函の峡谷スノーウォークで氷瀑を間近に
もあわせてご覧ください。

紅葉谷スノーシューハイキングの見どころ

クマゲラの採餌木やフロストフラワーなど、冬ならではの自然観察

紅葉谷では、動物そのものよりも「自然の痕跡」を見つける楽しさが際立ちます。

樹皮が大きく剥がれた木は、日本最大級のキツツキであるクマゲラが虫を探した跡で、冬の森に残された、動物たちの分かりやすい痕跡です。

また、気温や湿度、沢の状況が合えば、霜の華・フロストフラワーや飛沫氷柱のような、雪と氷が作る繊細な造形に出会えることもあります。

派手な絶景だけでなく、小さな自然の変化を見つけながら進めるのが、紅葉谷スノーウォークの面白さです。

ゴールに待つ紅葉滝と柱状節理の渓谷美

紅葉谷散策路の終点にあるのが紅葉滝(もみじたき)です。

周囲には、層雲峡を代表する柱状節理(ちゅうじょうせつり)の岩壁が広がり、冬は水流の周囲に氷が発達して、時期によっては氷瀑のような迫力ある景観になることがあります。

白い森を抜けた先で、柱状節理と氷の造形が一緒に立ち上がる光景は、このスノーウォークの大きな到達点です。

歩いている間は雪に足を取られて大変でも、最後にこの景色が現れると「来てよかった」と素直に思える、そんなゴールでした。

動画で体感!静寂の紅葉谷と氷瀑×リラックスLo-fi

写真や文章だけでは伝えきれない層雲峡・紅葉谷の空気感を、動画にまとめました。

静かな冬景色とLo-fiの音楽を重ねて、紅葉谷の雰囲気をゆったり感じてもらえる内容です。

氷点下の森を歩く!失敗しない防寒対策と服装

吸湿性インナーと重ね着が鉄則!スノーシュー時の服装と靴

冬の層雲峡エリアでは、日中でも気温が大きく下がる日があり、歩いている最中は汗をかき、止まると一気に冷えるという環境になりやすいです。

服装は、肌に直接触れる部分に速乾性・吸湿性のあるインナー、その上にフリースなどの保温層、さらに一番外側に風雪を防ぐアウターを重ねるのが基本です。

足元は、防寒・防水性があり、雪が入りにくいハイカットの冬靴やスノーブーツがおすすめ。

私自身も歩いてみて、平地よりも止まった時の冷えが強く、特に手先と足先の防寒が重要だと感じました。飲み物を持って行けるなら、温かいお茶や白湯を水筒に入れておくと、休憩時にかなり助かります。

まとめ:冬の層雲峡で、白銀の森へ探検に出かけよう!

冬の層雲峡・紅葉谷でのスノーシューハイキングは、雪の森を歩きながら、動物の痕跡やクマゲラの食痕、柱状節理、そして紅葉滝の冬景色に出会えるアクティビティです。

散策路自体は比較的歩きやすい部類に入りますが、冬は雪の深さや路面状況によって体感の負荷が大きく変わるため、油断せずに準備することが大切です。

だからこそ、装備とガイドがそろったツアーで歩くと、層雲峡の冬の森を安心して楽しみやすくなります。

万全の防寒対策を整えて、今年の冬は紅葉谷の白銀の森へ出かけてみてはいかがでしょうか。

層雲峡の冬を満喫するなら「昼:スノーシュー/夜:氷瀑まつり」がおすすめ

特におすすめの回り方は、昼にスノーシューで自然の氷瀑を体験し、夜は層雲峡温泉「氷瀑まつり」のライトアップを楽しむ流れです。

昼と夜で同じ「氷」でも見え方が大きく変わるので、旅の満足度を上げやすくなります。

層雲峡温泉 氷瀑まつり2026|開催情報・アクセス・花火時間まとめ

よくある質問(Q&A)

Q. 体力に自信がない初心者でも参加できますか?

A. 冬山初心者の方でも参加相談はできますが、このコースは狭い坂道があり、スノーシューに多少慣れている方に向いている内容です。

雪の状態によって体感の負荷も大きく変わるため、不安がある方は予約時に相談し、ご自身の体力に合わせて判断するのがおすすめです。

もし不安な場合は、同じSTAY FORESTが案内している「大函の峡谷スノーウォーク」が比較的平坦で初心者の方でも歩きやすいため、まずはそちらから挑戦してみるのもおすすめです。

本番ではガイドのトビさんがしっかりサポートしてくれますので、ご自身のレベルに合わせて無理のない範囲で挑戦してみてください。

Q. スノーシューなどの専用装備を持っていませんが大丈夫ですか?

A. 大丈夫です!ツアー料金にはスノーシューなどのレンタル料が含まれています。ご自身の防寒着(スキーウェアなど)と、ハイカットの冬靴やスノーブーツをご用意の上ご参加ください。

Q. トイレはコースの途中にありますか?

A. 紅葉谷の森の中(散策路)にはトイレがありません。層雲峡温泉街などで事前に済ませてからツアーにご参加ください。

Q. 車がないのですが、集合場所まで行けますか?

A. 基本は「紅葉谷駐車場」での集合となりますが、送迎の相談も可能です。

層雲峡温泉街のホテルに宿泊されている場合などは、ご予約時にSTAY FORESTさんへ一度ご相談してみてください。

Q. ベストシーズンはいつですか?

A. 例年の目安は12月下旬〜3月下旬ごろです。寒さが安定する時期ほど、雪景色や氷の造形が発達しやすく、紅葉谷らしい冬の景観を楽しみやすくなります。

最新の開催可否やコンディションは、参加前にSTAY FOREST公式ページで確認しておくと安心です。

[STAY FOREST 公式サイト / ツアー予約ページへ]

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